9月4日のドル円予想|155円を守れるか、米雇用統計前も円高警戒

日次予想

こんにちは、星空ひかるです🌟

週明けのドル円は156円台前半で始まっています。

先週金曜日は米雇用統計を受けて一時156.75円付近まで上昇しましたが、その後は155円台前半まで急反落。最後は156円台へ戻して取引を終えました。

米雇用統計でドルを支える材料は増えた一方、日銀の追加利上げ観測も残っています。今朝は単純にドル高へ戻るというより、156円台を軸にどちらへ抜けるかが焦点になりそうです。

9月7日の予想レンジは155.40〜157.20円。

156円台では比較的底堅い推移を想定していますが、157円に近づくほど上値も重くなりやすいと見ています。

米雇用統計後も156円台まで戻して終了

先週金曜日の米8月雇用統計は市場予想を上回る内容となり、発表直後は米金利上昇とともにドル買いが強まりました。

ドル円も156.75円付近まで上昇しましたが、そのまま157円台を試すことはできず、その後は155円台前半まで反落しています。

強い米経済指標が出ても上昇を維持できなかったことは、今週のドル円を見るうえでも気になるところです。

一方、日本では長期金利の上昇が続き、日銀の追加利上げ観測が円を支えています。

米金利の高さがドルを支える一方、日本側でも金利上昇が円買い材料になるため、今は両者がぶつかりやすい相場です。

156円台を維持できれば157円方向を試す余地

まず意識したいのは155.80〜156.00円です。

週明けもこの水準を維持できれば、先週末の155円台前半までの下落はいったん落ち着いたと考えやすく、再び156.75円付近を試す余地があります。

156.75円は先週金曜日の高値付近です。

ここをしっかり上抜け、その後も水準を維持できれば、次は157.00〜157.20円が意識されそうです。

ただし、157円台へ乗せた場合でも、そのまま上昇が続くとは限りません。

日銀の追加利上げ観測が残っているため、157円台では戻り売りが入り、再び156円台へ押し戻される展開も想定しておきたいところです。

155.80円を割ると155円台前半が再び焦点

下方向では155.80円をひとつの分岐にします。

一時的に155.80円を割れただけなら、すぐに下方向へ傾いたとは判断しません。

ただ、割れたあとに戻しても156円を回復できない状態が続く場合は、155.30〜155.50円付近を再び試す可能性が高まりそうです。

155.30円付近は先週金曜日の安値です。

ここも割れて戻せない場合は155.00円、その下では154円台後半まで下値余地が広がる展開を警戒します。

先週は円高方向へ動き始めたあとの値動きがかなり速かったため、重要水準を下抜けた場合は一段下の価格帯まで短時間で動く可能性も意識しておきたいです。

ひかるの見極めポイント💫

155.80〜156.75円
この範囲なら156円台を軸にしたもみ合いを想定。米金利の高さがドル円を支える一方、日銀の追加利上げ観測が上値を抑えやすくなりそうです。

156.75円を上抜けて維持
先週金曜日の高値を超えるため、157.00〜157.20円まで戻りを試す可能性があります。157円台でも底堅く推移する場合は157.50円方向まで上値余地を広げます。

155.80円を割れて156円を回復できない
155.30〜155.50円を再び試す展開を警戒。155.30円も割れて戻せなければ155.00円、その下では154円台後半が意識されやすくなります。

今朝の156円台前半は、この想定レンジの中ほどです。

そのため朝の段階では方向を決めつけるより、156.75円を超えるのか、155.80円を割るのかを確認した方が、その後の流れは分かりやすくなりそうです。

米国休場で方向感は出にくいか

9月7日は米国市場がレーバーデーで休場となります。

米国勢の参加が少なくなるため、通常より取引量が減り、明確な方向感が出にくい可能性があります。

一方で、薄商いのなかでは一時的に値幅が大きくなることもあるため、重要水準を抜けた際の動きには注意したいところです。

日本では景気動向指数、欧州ではドイツ鉱工業生産やユーロ圏GDPなどが予定されていますが、ドル円を大きく方向づける米経済指標は予定されていません。

そのため、先週末の米雇用統計を受けた米金利の動きと、日銀の追加利上げ観測の綱引きが中心となりそうです。

中東情勢と株式市場も引き続き確認

地政学リスクや原油価格の動きも引き続き気になる材料です。

原油高が続けば米インフレへの警戒を通じて米金利の支えになる一方、地政学的な緊張そのものはリスク回避の円買いにつながる場面があります。

株式市場が大きく崩れる場合も円買いが入りやすいため、為替だけでなく株価や原油、米長期金利の動きも合わせて確認しておきたいです。

ひかるMEMO

先週は160円台から155円台まで、数日でかなり大きく景色が変わりました。

そのあと金曜日の米雇用統計が強くても、ドル円は156.75円付近から155円台前半まで押し戻されています。

ここを見ると、まだ「米金利が上がればドル円もそのまま上」という相場ではなさそうです。

今朝は156円台から始まっているので、まずはこの水準を維持できるかがポイント。

155.80〜156.75円の間では無理に方向を決めず、156.75円を超えて維持できれば一段上、155.80円を割れて156円を回復できなければ一段下という見方で整理しています。

米国市場が休みなので、今日だけで大きな方向が決まるというより、週後半へ向けたポジション調整の一日になる可能性もありそうです。

明日の振り返りポイント

明日は、156.75円が上値として機能したか、155.80円を守れたか、そして156円台のもみ合いが続いたのかを確認します。

特に、重要水準を一度抜けたあと、その価格を維持できたのか、それともすぐにレンジへ戻されたのかを次回のシナリオ修正に反映します。

※本記事は公開情報をもとに為替相場の見方やシナリオを整理したもので、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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