9月3日の予想とシナリオ|ドル円、159円台へ戻しても上値は重い?

日次予想

こんにちは、星空ひかるです🌟

昨日のドル円はかなり大きく動きました。

160円台を維持するどころか、一時158円台前半まで急落。

今朝は158.9円前後まで戻しています。

今日はこのまま下を追うというより、

「いったん戻すけれど、その戻りは上値が重くなる」

という動きをまず考えています。

今日の見立て

戻りは上値重い。

まず158.50円より上を維持できれば、

158.90円前後 → 159.20円 → 159.50円付近

まで戻す余地を見ます。

ただ、昨日160円台から急速に円高へ動いたことで、相場の基準はかなり変わりました。

159円台へ戻ったからといって、すぐ160円方向へ戻るとは考えません。

159.20〜159.50円付近で上値を抑えられ、再び158円台へ戻る展開を今日は少し警戒しています。

今日の予想レンジ

158.20〜159.70円

昨日までより明確に下へレンジを移します。

昨日は160.39円まで上昇したあと158.22円まで下落。1日で2円を超える値幅になりました。

今日はその反動も考えて上側を159.70円まで見ますが、160円回復を基本シナリオには置きません。

昨日の動きから考えると

昨日は、

「160円台では上値が重く、上を試したあとに下がる可能性がある」

という見方へ途中で修正しました。

これはかなり重要なポイントでした。

実際には160.39円まで上昇したあと、一気に158.22円まで下落しました。

「160円台では上値が重い」という見方自体は機能しました。

ただし、下落幅は完全に想定以上です。

昨日朝に考えていた159.60円程度では止まらず、158円台前半まで円高が進みました。

大きかったのは日本側の材料です。

日銀の高田創審議委員が、半年に1回のような固定的なペースではなく、経済状況を見ながら機動的に利上げしていく必要性を強調しました。市場では9月18日の会合での利上げ観測も意識されています。

さらに円が急騰した場面では、実際の介入ではなくレートチェックだった可能性も市場で取り沙汰されました。Reutersによると、円は対ドルで約0.8%上昇し158.92円付近まで買われました。

ここは昨日の反省点です。

160円台では単純に「上値が重い」と見るだけでなく、

介入警戒+日銀の政策修正観測によって、いったん円買いが始まった場合の値幅が大きくなる

ことまで考えておく必要がありました。

今日はこちらをシナリオに反映します。

朝のドル円をどう見る?

今朝のドル円は158.9円前後。

昨日の160円台から見ると、景色がかなり変わりました。

ただ、158.22円まで急落したあと158.9円付近まで戻しているので、

まずは昨日の下落に対する戻りがどこまで続くか

を見たいです。

今日は158.50円をひとつの下側の基準にします。

ここより上なら、159円台への戻りを試しやすい。

ただし159円台へ戻った後は、

159.20円
→159.50円
→159.70円

と段階的に上値が重くなると見ています。

まず想定している動き

今朝の158.9円前後から、

159.00円回復
→159.20円を試す
→159.20〜159.50円で上値が重くなる

という流れをまず考えています。

そこで上昇が止まれば、

159.20〜159.50円
→158.80円
→158.50円

と再び下を試す可能性があります。

つまり今日は、

一直線に下がるというより、一度戻してから上値の重さを確認する

イメージです。

上に動くなら

まず159円を回復できるか。

次が159.20円です。

159.20円を上抜けて、その後も159円台を維持できれば、

159.50円

まで戻す可能性があります。

さらに159.50円を明確に上抜けて維持できれば、

159.70円付近

まで戻り余地を広げます。

159.70円まで回復すると、昨日の急落後の単純な戻りという見方から少し変わってきます。

その場合は160円方向をもう一度考えます。

下に動くなら

下はまず、

158.50円

です。

158.50円を割っただけなら、すぐ下方向とは判断しません。

一度戻したときに158.50円を回復できるかを見ます。

158.50円割れ
→戻しても158.50円を回復できない

となれば、

158.20円

をもう一度試す可能性があります。

さらに昨日安値の158.20円付近を割って、その下で推移するなら、

157.80〜158.00円

まで一段下を警戒します。

ひかるの見極めポイント💫

今日はこの3つの価格帯で考えます。

158.50〜159.20円

この範囲なら、まずレンジを想定。

昨日大きく下げた後なので、方向を決めつけず、どちらへ抜けるかを見たいところです。

159.20円を上抜けて維持

ここを超えて159円台を維持できれば、

159.50円 → 159.70円

と一段ずつ戻す可能性があります。

さらに159.70円を超えて維持するなら、昨日の急落後の単純な戻りという見方を弱め、160円方向まで見直します。

158.50円を割って戻せない

この場合は、

158.20円 → 157.80〜158.00円

と下方向を一段広げて警戒します。

つまり今日は、

158.50〜159.20円=レンジ

159.20円超え=159.50〜159.70円へ一段上

158.50円割れ=158.20円、その下なら157円台後半へ一段下

という見方です。

この動きなら見方を変えます

今日の基本は「戻りは上値重い」です。

ただし、

159.50円を突破
→押しても159.20円を割らない
→159.70円も突破

という動きになれば、この見方を変えます。

その場合は、昨日の円高が一時的な急変だった可能性を考えて、再び160円方向まで上側を広げます。

反対に158.20円を明確に割れば、「戻りを試す」という見方もやめて下方向を強く警戒します。

今日見ておきたい水準

159.70円

ここまで回復できると、昨日の急落後の戻りという見方から一段変わります。

159.20円

今日の上側で最初に重要な分岐点。

超えて維持できれば159.50〜159.70円を見ます。

158.50円

今日のレンジ下限として見たい水準。

割って戻せないなら158.20円方向を警戒します。

158.20円

昨日安値付近。

ここを割ると157円台後半まで値幅が広がる可能性を考えます。

今日気になる材料

今日も材料はかなりあります。

まず日本側では、日銀の利上げ観測です。

高田審議委員は、経済状況に応じて機動的に利上げする必要性を強調。日本の10年国債利回りも3%台まで上昇しており、円を売り続けにくい環境になっています。

一方、米10年国債利回りも一時4.81%台まで上昇しました。中東情勢と原油高によるインフレ警戒が背景です。

昨日発表された米ADP民間雇用者数は3.8万人増で、市場予想の4.8万人増を下回りました。米雇用市場には少し減速感が出ています。

今日はさらに米新規失業保険申請件数、ISMサービス業景況指数、FRBのウォラー理事の発言が予定されています。明日9月4日には米雇用統計も控えています。

そして地政学。

米国とイランの軍事衝突が続き、Brent原油は9月2日に95.63ドルまで上昇しました。原油高はインフレを通じて米金利を押し上げる一方、日本にとっても輸入物価上昇につながるため、ドル円への影響は単純ではありません。

為替介入も引き続き無視できません。

日本と米国は円相場の秩序ある動きについて連携を続けることで合意しています。昨日の円急騰についてもレートチェックの可能性が市場で意識されました。

米株は昨日、S&P500が0.46%、ダウが0.56%、NASDAQが0.45%上昇。米10年債利回りも4.78%付近まで少し落ち着きました。極端なリスクオフ一辺倒ではありません。

ひかるMEMO

昨日はかなり勉強になる動きでした。

「160円台は上値が重そう」というところまでは良かったのですが、実際にはそこから158円台まで一気に下落。

方向だけではなく、動き始めた後にどこまで値幅が広がるのかを見る必要がある

と改めて感じました。

だから今日から「ひかるの見極めポイント💫」では、

「上か下か」だけではなく、

この範囲ならレンジ。
ここを抜けたら次の価格帯。
ここを割ったらさらに一段下。

というところまで書いていきます。

今日なら158.50〜159.20円が最初のゾーン。

ここからどちらへ抜けるか。

個人的には、159円台へ戻しても上値が重くなる展開を少し警戒しています。

明日振り返りたいポイント

明日は、

159.20円を超えた後に159円台を維持できたか

158.50〜159.20円がレンジとして機能したか

158.50円を割れた場合、158.20円まで下落が続いたか

を振り返ります。

そしてもう一つ。

昨日のような急変があった翌日に、その流れを追いすぎたのか、それとも戻りを待つ見方が機能したのか。

ここは明日の予想にもつなげたいです。

※本記事は公開情報をもとに為替相場の見方やシナリオを整理したもので、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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