【8月31日】ドル円予想|160円定着なら上、ただし介入警戒に注意

日次予想

こんにちは、星空ひかるです🌟

8月31日のドル円は、160円を上で維持できるかをまず確認したいです。

前営業日の8月28日は159.39円付近から上昇し、一時160.20円台まで上値を伸ばしました。終値も160.10円前後まで戻しており、これまで何度も意識してきた160円を再び試す形になっています。

ただ、今回は単純に「160円を超えたから買い」とは見にくいです。

理由は、160円台が為替介入警戒の強い価格帯になっているからです。

日本は7月30日から8月26日までの期間に約15.4兆円規模の円買い介入を実施しました。さらに米財務長官Bessent氏も、急激な円安が市場を不安定化させる可能性に言及しています。

そのため今日は、

ドル買いの強さ vs 160円台の介入警戒

の綱引きとして見たいです。

今日のドル円予想

予想レンジ:159.40〜160.80円

方向感:やや上

ただし、160円台を追いかけて買うよりも、160円を維持できるか確認してから判断する日と考えています。

今日の注目価格

160.00円

今日の最重要ラインです。

先週までは上値として意識されていた160円ですが、今日はここをサポートへ変えられるかを見ます。

160円を割ってもすぐ戻せるなら上方向を維持。

反対に160円を割ったあと戻せない場合は、金曜日の上昇がいったん巻き戻される可能性があります。

160.20円

金曜日の高値圏です。

ここを明確に抜ければ、短期的にはもう一段ドル買いが入りやすくなります。

160.80円

今日の上値目安です。

ただし160円台後半へ近づくほど、為替介入への警戒から急な円買いが入りやすくなる点には注意したいです。

159.40円

今日の下値側で重要な水準です。

ここを割る場合は、金曜日の上昇分をかなり打ち消すことになるので、短期的な上目線はいったん弱めます。

買いを検討する条件

今日の買いは、160円台にいるだけでは入りません

まず見たいのは、

160.00〜160.10円付近への押し → 160円を維持 → 再び160.20円を試す

という動きです。

この形なら、160円が抵抗からサポートへ変わった可能性があります。

もう一つは、

160.20円を明確に上抜け、その後も160.20円を割らない

ケースです。

この場合は160.50円、さらに160.80円方向を意識します。

ただし介入リスクがあるため、160円台後半では高値追いを慎重に見たいです。

売りを検討する条件

売りを考えやすいのは、

160.20円前後で何度も止められ、160円を割り込む場合

です。

160円を割ったあと戻せないなら、

159.70円 → 159.40円

方向への調整を見ます。

さらに159.40円も割る場合は、今日の上方向シナリオはいったん崩れたと判断します。

また、160.50〜160.80円付近まで急騰したあと、政府・財務省関係者から円安けん制発言が出た場合は、急反落にも注意です。

待ちたい場面

一番待ちたいのは、

159.90〜160.20円で細かく上下している状態

です。

このゾーンでは買いと売りのどちらにも決め手がありません。

160.20円を抜けるか、160円を明確に割るか。

どちらかを確認してからでも遅くないと思います。

今日の重要材料

まず大きいのは、金曜日のFed議長Warsh氏の発言です。

インフレリスクへの警戒を改めて示したことで、米利上げ観測が強まり、短期米国債利回りとドルが上昇しました。株式市場には逆風となり、S&P500やNASDAQも弱い動きになっています。

ドル円にとっては基本的に、

米金利上昇 → ドル買い・円売り

の材料です。

一方、日本側では円安への警戒が強まっています。

7月末には日米共同の円買い介入も行われており、Bessent米財務長官も円の無秩序な下落に懸念を示しています。160円は単なるチャート上の節目ではなく、政策面でも意識されやすい価格になっています。

今日は日本の鉱工業生産、商業動態統計、住宅着工などが予定され、米国ではChicago PMIなどが予定されています。

ただ、今週全体では金曜日の米雇用統計が最大イベントです。

その前にもJOLTS、ADP雇用統計、ISMなど米雇用・景気関連指標が続くため、週後半ほど米金利が動きやすくなると見ています。

上昇シナリオ

今日の理想的な上昇パターンは、

160円維持
→ 160.20円突破
→ 160.50円
→ 160.80円

です。

金曜日のドル買いがそのまま続くなら、この流れを考えます。

ただし、160.80円を超えて161円へ近づくほど、介入警戒は強くなります。

そのため上昇しても一直線に161円を目指すというより、160円台後半では一度売りが入りやすいと考えています。

下落シナリオ

下方向は、

160.20円突破失敗
→ 160円割れ
→ 159.70円
→ 159.40円

という流れです。

特に160円を割ってから戻せない場合は注意です。

金曜日の上昇がFed発言による一時的なドル買いだったと判断されれば、週初から利益確定のドル売りが出る可能性もあります。

159.40円を割る場合は、159円方向まで見ます。

ひかるMEMO

今日は「160円を超えた」という事実よりも、

160円を超えた状態を維持できるか

の方を重視したいです。

金曜日の流れだけを見るとドル買い優勢ですが、160円台は為替介入をかなり意識しなければならない価格帯になっています。

なので今日は、

160円維持なら買い側
160円割れならいったん待ち
159.40円割れなら売り側

という3段階で見るのが分かりやすそうです。

週次では161円を上値目安として見ていますが、今日だけでそこまで追いかけるより、まずは160.20円をしっかり超えられるかを確認したいです。

今日の検証ポイント

今日の値動きが終わったら、次の点を確認します。

  • 160円は抵抗からサポートへ変わったか
  • 160.20円突破後に買いが続いたか
  • 米金利上昇とドル円上昇が連動したか
  • 160円台で政府・当局への警戒による円買いが入ったか
  • 東京時間と欧米時間で方向感が変わったか
  • 159.40円を維持できたか

特に今日は、160円突破そのものではなく、突破後の値動きを今後の予想モデルに残したいです。

※本記事は為替市場の見方を整理したものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。

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